お正月の格付けチェック、歴代の出題ワインはこちら!
放送年 | ワイン | 収穫年 |
2024 | シャトー ル・パン | 1995 |
2023 | シャトー ペトリュス | 1994 |
2022 | シャトー ムートン・ロートシルト | 1929 |
2021 | シャトー ラフィット・ロートシルト | 1982 |
2020 | シャトー ラトゥール | 1959 |
2019 | シャトー ムートン・ロートシルト | 1959 |
2018 | シャトー ペトリュス | 非公表 |
2017 | シャトー・オーブリオン | 1923 |
2016 | シャトー ラフィット・ロートシルト | 1923 |
2015 | DRC モンラッシェ | 2004 |
2014 | DRCラ・ターシュ | 2005 |
2013 | シャトー ラトゥール | 1949 |
2012 | アンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥ | 1994 |
2011 | DRC モンラッシェ | 2000 |
2010 | シャトー ペトリュス | 1990 |
2024年1月7日に「芸能人格付けチェック」が放映され、ワインの格付けの正解はシャトー ル・パン 1995年でした!
↓同じ収穫年ではありませんが、正解のワインはこちら
歴代の正解ワインをまとめつつ、翌年の正解ワインも予想していきます!
お正月 芸能人格付けチェック 歴代ワインを整理
改めて、これまでの出題された100万円ワインを振り返ってみましょう。
放送年 | ワイン | 収穫年 |
2024 | シャトー ル・パン | 1995 |
2023 | シャトー ペトリュス | 1994 |
2022 | シャトー ムートン・ロートシルト | 1929 |
2021 | シャトー ラフィット・ロートシルト | 1982 |
2020 | シャトー ラトゥール | 1959 |
2019 | シャトー ムートン・ロートシルト | 1959 |
2018 | シャトー ペトリュス | 非公表 |
2017 | シャトー・オーブリオン | 1923 |
2016 | シャトー ラフィット・ロートシルト | 1923 |
2015 | DRC モンラッシェ | 2004 |
2014 | DRCラ・ターシュ | 2005 |
2013 | シャトー ラトゥール | 1949 |
2012 | アンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥ | 1994 |
2011 | DRC モンラッシェ | 2000 |
2010 | シャトー ペトリュス | 1990 |
ボルドー地方であれば5大シャトーとペトリュス、ブルゴーニュ地方であればDRC(ロマネコンティ)かアンリ・ジャイエ(神様)と、著名なワインばかりが並んでいます。
収穫年については平均~秀逸な出来栄えの年が多いですが、必ずしも良い年ばかりではなく、100万円という予算に合わせて収穫年にこだわらず選んでいる印象です。
2025年の出題ワインを予想
さて、ここからは過去の傾向をもとに、出題されるワインを考えていきます!
ワインの生産国を予想
過去のワインを見ると、全てフランスのワインとなっています。
高級ワインはフランス以外でも生産されていますが、フランスに集中している理由として、次の理由が考えられます。
ネームバリュー
例えばアメリカの高級カルトワイン「スクリーミング・イーグル」と言われてピンとくる視聴者はどのくらいいるでしょうか?
少なくともフランスの「ロマネ・コンティ」よりは認知度が低いですよね。
TV番組である以上、高級であることに加えて認知度が高いことも重要な要素と考えられます。
生産量
フランス(特にボルドー)の高級ワインは、他の高級ワインに比べて手に入りやすいです。
ワインは一定確率でブショネという不良が起きるため、重要な場面では予備を用意する必要がありますが、予備を用意することを考えると他国の超希少高級ワインは候補に挙げにくいです。
出題されるワインの種類を予想
ワインの種類については、赤・白・スパークリングが考えられますが、やはり赤が本命でしょう。
スパークリングについては、熟成した高級シャンパーニュであれば候補に挙がりますが、高級なシャンパーニュを熟成すると、泡が明らかにきめ細かく優しくなり、色も変わります。
一方5000円で熟成シャンパーニュを買うのは現実的に無理なので、対抗馬がいません。
シャンパーニュよりは可能性が高いですが、白もやはり色調がわかりやすいため、近年の難化傾向から考えると出にくいでしょう。
残った赤が本命と言えます。
ワインの生産地域を予想
フランスの中でも、ボルドーかブルゴーニュか悩みますが、ワインの生産地はボルドー地方と予測します。
単純に過去の出題率が高いこともありますが、近年ブルゴーニュは異様な価格高騰をしているため、5000円出しても最下級格付け(色々な場所のブドウを混合)ワインを買うのがやっとです。
一方の100万円ワインは最上位格付け(特に素晴らしい単一の畑から取れたブドウのみ)の熟成ワインとなるため、比較すると差がありすぎます。
数年前であれば、5000円でもひとつ上の村名格付けが買えたため勝負もできましたが、今となっては難しいでしょう。
結果、ボルドーが本命となります。
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ボルドーの赤ワインだとすると、100万円を超えるのは五大シャトー(ラフィット・ロートシルト、ムートン・ロートシルト、ラトゥール、マルゴー、オー・ブリオン)もしくはペトリュス、ル・パンが考えられます。
このうち、近年出題されたラフィット・ロートシルト、ムートン・ロートシルト、ペトリュス、ル・パンの出題可能性は低いと考えます。
さらに、オー・ブリオン、マルゴーはフルボトルで100万円となる収穫年は珍しいため除外します。
よって、残るはシャトー・ラトゥール。さらに100万円に近いワインである必要があるため、収穫年は1961年と予想します。
比較する5000円のワインはどんなワイン?
5000円のワインは正解が公開されませんが、味わいを推察してみます。
正解ワインをシャトー ラトゥールの年代物(1961年)と考えると、ガチガチにパワフルだったものが熟成で柔らかくなっている状態です。
60年物であればかなり古いですが、ラトゥールのような最高級ワインでは、ようやく熟成したなというレベル。
比較対象の一般ワインであれば、20~30年もので同レベルの熟成感を感じるはず。
また、ラトゥールは主にカベルネ・ソーヴィニヨン種から作られており、対抗馬のワインも同じブドウであると考えるべきでしょう。
つまり、以下の要素を満たす5000円ワインと考えられます。
この条件を満たして、しかもおいしいワインをピックアップしました。
ぜひ番組を見ながら、出演者と一緒に飲んでみてくださいね。
シャトー シトラン 2010年
ラトゥールのあるポイヤック地区のやや北側、「オー・メドック地区」のワイナリー。
格付ワインの1つ下の「クリュ・ブルジョワ」に位置するワインです。
クリュ・ブルジョワ級と言っても侮るなかれ、著名なワイン評論家のパーカー氏が「このワインは格付けワインを上回る年もある!」と豪語するほどの品質。
さらに2010年は当たり年で、様々なワイン評論誌で高得点をたたき出しています。
今飲んでもよし、さらに熟成させてもよし、という飲み頃のワインです。
ラトゥールを飲んでみたい!安く買う方法は?
100万円は出せない!でもラトゥールは飲みたい!
最近の収穫年であれば、安く買う方法がありますよ。
1本100万円のワインはさすがに手が出ませんよね・・・。
でも一度で良いからラトゥールを飲んでみたいと思いませんか?
しかしそれほど熟成していないものでも、普通に買うとかなり高額でなかなか手が出せません。
そんな人には、ラトゥールのセカンドワイン、サードワインがおすすめ!
これらは原料ブドウの樹の樹齢が若い、ブドウの実に傷がついているなどの理由で、規格落ちしたブドウを使って作られるワイン。
ブドウの品質はトップのワインに劣るものの、ワイン造りはラトゥールと同じワイナリーで行っています。
セカンドワインでも、ラトゥールのレベルは圧倒的・・・!
楽天では大体4~5万円で購入できますが、まだ高いです。
しかし、ワイン通販の大手サイトマイワインクラブであれば、3万円前後で購入可能!
そしてなんと、サードワインであれば10,000円台!
マイワインクラブであれば他にもボルドーワイン全般がネット最安値付近で購入できるため、気になるワインを購入して比較してみるのも面白いですよ。
いかがでしたか?
毎年お正月を賑わせてくれる格付チェック。どんなワインが出るか予想しながら、楽しく鑑賞しましょう!
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