フランス ボルドーの5大シャトーについて解説

コラム
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ワインの世界で「ボルドー」と聞くと、多くの人が高品質な赤ワインを思い浮かべますが、その中でも特に有名なのがボルドーの5大シャトー。

これらのシャトーは世界中で高い評価を受け、ワイン愛好家にとって憧れの存在となっています。

しかし、ワインに詳しくない人にとっては「シャトー」や「ボルドー」という言葉が少し難しく感じるのではないでしょうか?

この記事では、初心者でもわかるようにボルドーの5大シャトーについて簡単に解説します。

ボルドーとはフランス南西にある地方の名前

ボルドーはフランス南西部に位置する地域の名前で、この地域は世界でも有数のワイン産地として知られています。

ボルドー地方では、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインなど、さまざまな種類のワインが生産されていますが、特に赤ワインが有名です。

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ボルドーワインは複数のブドウ品種を混ぜて作るのが一般的!

ボルドーではいくつものブドウ品種をブレンドすることで、ブドウの出来映えの差を技でカバーし、安定した品質のワインを生産します。

収穫年ごとで数%単位でブレンド比率を調整するため、生産者ごとの差が出やすいのです。

シャトーとは?

次に「シャトー」という言葉について説明します。

「シャトー(Château)」はフランス語で「城」を意味しますが、ワインの世界では「ワイン醸造所」や「ワイン農園」という意味で使われます。

ボルドー地方には数多くのシャトーがあり、それぞれが独自のワインを生産。

前述したように、ボルドーワインは特にシャトーごとの差が出やすいため、隣り合うシャトーでも大きく異なる味わいになります。

代々受け継がれてきた技術がシャトーのワインに反映されており、その品質が高く評価される理由の一つとなっています。

その中でも特に格式高く有名なシャトーが、今回ご紹介する5大シャトーというわけです。

5大シャトーとは?

ボルドーには数千ものシャトーがありますが、その中でも特に名高い5つのシャトーがあります。

これらのシャトーは、1855年のパリ万国博覧会に際して行われたメドック地区の格付けで、最高の格付けを得たワイン生産者たちです。

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他にもグラーヴ地区、ソーテルヌ地区、サン・テミリオン地区の格付けもあるよ!

この格付けは、主にメドック地区に位置するシャトーを当時のワインの品質や価格を基に、特に秀逸なシャトーをピックアップし、さらにそのシャトーを5階級に分けたものです。

従って、ボルドー屈指の一流シャトーだけが名を連ねていると言うわけです。

その中のトップに位置するのが5大シャトーなので、品質や格式の高さも頷けますね。

シャトー・ラフィット・ロートシルト(Château Lafite Rothschild)

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シャトー・ラフィット・ロートシルトはポイヤック村に位置するシャトーで、5大シャトーの中でも最も古い歴史を持つとされ、その歴史は14世紀にまで遡ることができます。

ワインの味わいは非常にエレガントで、しっかりとした骨格と繊細な香りが特徴的。

特にラフィット・ロートシルトは長期熟成が可能なワインとして知られており、数十年にわたってその品質を保ち続けることができます。

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100年熟成したラフィットも、非常に高値で取引されているよ!

5大シャトー筆頭ともいわれるクオリティで、コレクターやワイン愛好家の間でも非常に人気が高いです。

シャトー・ラトゥール(Château Latour)

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シャトー・ラトゥールもポイヤック村に位置し、5大シャトーの中で最も力強いワインを生産することで知られています。

ラトゥールのワインは豊かな果実味としっかりとしたタンニンが特徴で、長期熟成によってさらに深い味わいが引き出されます。

ラトゥールは、耐久性と安定感を象徴する塔(ラトゥール)をそのシンボルとしています。

その名の通りラトゥールのワインは非常に力強く、何十年にもわたってその味わいが進化し続けるとされています。

シャトー・マルゴー(Château Margaux)

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シャトー・マルゴーはメドック地区のマルゴー村に位置し、その名が示すように村を代表するシャトーです。

マルゴーのワインは優雅さと繊細さが特徴で、まるで絹のような口当たりが感じられます。

そのため5大シャトーの中で最も女性的と言われ、特にエレガントなワインとして知られています。

シャトー・マルゴーはその美しい建築物でも有名で、18世紀に建てられたネオクラシック様式の建物が象徴的です。

この建物は「ワインのヴェルサイユ宮殿」とも呼ばれています。

シャトー・オー・ブリオン(Château Haut-Brion)

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シャトー・オー・ブリオンは、5大シャトーの中で唯一、グラーヴ地区に位置しています。

他の4つのシャトーがメドック地区にあるのに対して、オー・ブリオンはボルドー市内に近い場所にあります。

オー・ブリオンのワインは深い色合いと豊かな風味が特徴で、特にスモーキーでスパイシーなニュアンスが感じられることが多いです。

オー・ブリオンは長い歴史を持つシャトーで、17世紀にはすでにイギリス王室やフランス貴族に愛されていたという記録があります。

シャトー・ムートン・ロートシルト(Château Mouton Rothschild)

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シャトー・ムートン・ロートシルトは、他の4つのシャトーと同じくポイヤック村に位置します。

しかしムートン・ロートシルトは1973年に昇格したため、他の4つのシャトーとは少し異なる経歴を持っています。

ムートン・ロートシルトは、特にアートとワインの融合で知られています。

毎年異なるアーティストがラベルをデザインすることで、ワインボトル自体がアート作品としても評価されています。

味わいは力強く、濃厚な果実味が特徴で、長期熟成が可能です。

5大シャトーを楽しむなら まずはセカンドワインで

ここまで5大シャトーについて解説しましたが、5大シャトーのワインはいずれもかなり高価です。

そこで「もっと手軽に5大シャトーのワインを飲んでみたい!」という方には、各シャトーのセカンドワインやサードワインがオススメ!

セカンド(サード)ワインって?

原料ブドウの状態が最高ではない、樹齢が若い、などの理由により、シャトーのフラッグシップワイン(1stワイン)に満たない規格落ちブドウを使って作られるワイン。規格落ちとはいっても5大シャトーの規格が異常に厳しいため、他のワイナリーと比べると圧倒的に高品質で、各シャトーの特徴をしっかり感じられる。

セカンドワインであれば各シャトーともに半額以下で購入できるようになるため、かなり手が届きやすくなります!

しかし下記の通り楽天やAmazonで購入しようとするとまだまだ高価なため、ワイン通販の専門サイトで購入することをオススメします。

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次のサイトであれば、楽天・Amazonの2割引き~半額程度でセカンドワインを購入することができます!

セカンドワインを安く買うなら マイワインクラブがおすすめ!

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サードワインについては1万円程度で購入もできるので、一度覗いてみてくださいね。

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まとめ

ボルドーの5大シャトーはワインの世界で最高峰とされる存在です。

それぞれのシャトーが持つ個性的なワインは、初心者からワイン愛好家まで、誰もがその素晴らしさを感じることができるでしょう。

これらのシャトーのワインを一度でも味わう機会があれば、その風味と歴史に魅了されること間違いありません。

ワインの知識が深まるにつれて、5大シャトーのワインが持つ奥深さや魅力がさらに理解できるようになるでしょう。

ぜひ機会があれば、まずはセカンドワインでこれらのワインを試してみてくださいね。

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