第5回ヴィノテラスブラインドテイスティングカップに挑戦した記録

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2025年11月9日に、第5回ヴィノテラスブラインドテイスティングカップ(ヴィノカップ)が開催されました。

去年は涙を飲んだこの大会に、今年も挑戦してみます。

去年の反省も踏まえ、今年は念入りに準備しましたので、そのあたりも詳細に記録に残しますね。

最初にヴィノカップの概要説明を入れていますので、飛ばして読みたい方はこちらからどうぞ。

ヴィノテラスブラインドカップとは?概要を解説

オンライン特化のワインスクールヴィノテラスワインスクールが運営する大会です。

スクール自体がオンラインということもあり、なんと予選もオンラインで行われます。

正体不明のワインが、小瓶に入って6種類(50mLずつ)送られてくるため、全てについてテイスティングして解答していきます。

最も得点の高かった上位8名が決勝に進出となります。

ヴィノテラスワインスクールとは?

前述したようにオンライン学習でソムリエ・ワインエキスパート講座エクセレンス講座趣味として楽しむ講座などを展開しています。

他のスクールにはない特徴なのが、ソムリエ・ワインエキスパート合格者向けの講座としてブラッシュアップ講座、さらなる学習の場としてマスタークラス講座が用意されている点。

ソムリエ・ワインエキスパート講座 ⇒ ブラッシュアップ講座 ⇒ マスタークラス講座 ⇒ エクセレンス講座 という学習の道筋が用意されているため、毎年着実にレベルアップできますよ!

コットン
コットン

ワインエキスパート資格取った後は、目標を見失いがちなんだよね。

資格取得後のレベルアップ方法が明確になっているので、燃え尽き症候群を防ぐことができます。

そしてヴィノテラスワインスクールは、ワインのイベントにも力を入れています!

その目玉が、毎年冬に開催されるヴィノカップ!

参加費7,700円で、優勝すると20万円を獲得できます。

日本を代表するハイレベルなテイスター達も多数参加するため、腕試しにも最適ですよ。

なお、ヴィノテラスにはブラインドテイスティングの講座も準備されているため、大会に向けてのトレーニングにも困りません。

ヴィノカップ予選 挑戦方法

ヴィノカップ予選はオンラインで行われるため、日本全国で挑戦することができます。

挑戦する手順を簡単にまとめます。

  1. ヴィノテラス学習サイトにログイン。1週間ほど前から回答提出フォーム(練習用)が公開されるので、問題なく動作するか事前確認しておく。
  2. 予選の2日前にワインの入った小瓶が送られてくるので、セラーか冷蔵庫に保管。
  3. 予選開始の15分前にZoomのルームがオープンするため入室。
  4. 予選開始10分ほど前にワインをグラスに注いでおく。(グラスは自分で6脚準備)
  5. 予選開始。10分ほどルール説明などが行われる。
  6. テイスティング開始。制限時間は40分。

Zoomと回答フォームの準備をする

私はスマホでZoomに入りつつ、PCで回答を記入することにしました。

回答自体はほとんど選択式なので、スマホやタブレットで入力しても問題ありませんが、1台のスマホでZoomと回答を両方行うのはおすすめしません。

なぜなら、もし回答途中でブラウザを閉じてしまうと、その時点で得点が0点になってしまい再挑戦もできないから。

誤操作でブラウザを閉じることは避けたいため、Zoomとの切り替えを行う動作はやめておくのが無難です。

しかしZoomと回答フォームを何度も行ったり来たりする必要はないため、どうしてもスマホ1台しかない場合は1台で進めても問題ありません。

そのほか、電子レンジによるWi-Fi落ちなどでも失格になるので注意しておきましょう。

コットン
コットン

できればWi-Fiよりも有線やモバイル通信が安心。

ワインやグラスの準備をする

グラス6脚を準備し、予選開始までにワインを注いでおきます。

ワインの温度管理は各自にゆだねられているため、自分が普段練習している温度で回答ができるよう、時間を計算して温度管理をしておきましょう。

開始直前にグラスに注いでも良いですが、10~15分前に注いでおくのがおすすめです。

小瓶に移し替えてしばらく置いたワインはやや風味が変わっていることがあり、少し空気に触れさせた方が本来の風味を感じやすくなるからです。

コットン
コットン

ワインの状態管理もテイスティング能力のひとつだね。

回答フォームに入力する

回答フォームに品種・生産国・収穫年を選択式で入力したあと、原産地呼称を記述式で記入します。

2025年度の配点は品種5点、生産国4点、収穫年2点の計11点。

原産地呼称は加点対象にはならず、同点の人がいた場合のみ原産地呼称の正解率で優劣を決めます。

回答時間は40分。しかし二次試験のようにテイスティングコメントを書くわけではないので、時間が足りなくなる心配はありません。

コットン
コットン

誤操作に気を付けて、落ち着いて回答しよう。

結果集計後 勝利者インタビュー

結果の集計が終わると、予選通過者が即座に発表され、勝利者インタビューが行われます。

注意してほしいのが、もし予選通過した場合でも勝利者インタビューに応対できなければ取り消しとなる点。

回答が終わったからといってのんびり休憩していると、うっかり勝利者インタビューを忘れて失格ということもあり得ます。

コットン
コットン

しっかりと最後まで参加しよう!

予選開始2時間前|ワインの状態確認スタート

ヴィノテラスのテイスティングアイテムは、このように小瓶に入れられて送られてきます。

酸素を通さない容器にしばらく入れられているため、「還元香」という硫黄っぽい独特の香りがすることもしばしば。

コットン
コットン

去年はこれにだいぶ苦戦したんだよね。

たしかに「還元しやすいワイン」というのも一つのヒントではあるのですが、香りを取りづらいことこの上ないです。

そのため、今年は本番2時間前に一度開封し、状態を確認しておくことにしました。

もちろんこの時点でも香りの確認はしておきます。

結果、2番、3番、5番のワインに還元的な香りを感じました。

いったん空気を入れて再封し、軽くゆすって冷蔵庫に入れておきます。

予選1時間前|ワインの状態を再確認

先ほどに比べ、ワインがどのように変化したかを香りだけ確認してみました。

結果、やはり2番の還元香がなかなか取れません。一方で3番と5番はかなりマシになったようです。

そこで、2番のワインは氷水につけたまま蓋を開けておきます。

3番と5番は冷蔵庫は、もう一度蓋をしておきます。

予選30分前|赤ワインをグラスに入れる

ここまで、赤ワインはずっと冷蔵庫に入れていました。

このままだと香りが感じにくいため、そろそろグラスに入れて、一気に温度を上げていきます。

予選15分前|白ワインをグラスに入れる

冷やしてのむ白ワインと言えど、冷蔵庫から出してすぐだと香りが感じにくいです。

このタイミングで全ての白ワインをグラスに入れ、温度を上げていきます。

また、この時点でヴィノカップのZoomがオープンするため、こちらもつないでおきます。

ヴィノカップ開始!

いよいよヴィノカップの開幕です。

井黒ソムリエとアシスタントのマイ先生から、10分間のルール説明があります。

今年はこのようなルールということでした。

品種は5点、生産国は4点、原産地呼称は2点(各自で自由記述)、ヴィンテージは1点。1アイテムあたり計12点で、6アイテムの合計点で競う。

さぁ、ここからはテイスティングの始まりです。

白ワイン①をテイスティング

外観は比較的淡いレモンイエロー、粘性は低め。

リンゴが主体的な香りで、ミネラルをしっかりと感じる香り。その他はレモン、スイカズラ、ナッツなどが香る。

アタックは比較的優しくアルコール度数は12.5-13.0%と思われる。酸味は程よく、グリップはあまりない。

本線として考えられるのはフランス ブルゴーニュ地方のAOCシャブリ。一応アリゴテ、ミュスカデ、グリューナーなども考えたが、やはり全体のバランスとしてシャルドネで良いだろう。

シャルドネ フランス シャブリ 2023年と回答。

白ワイン②をテイスティング

外観は比較的濃いめの麦わら色のイエロー。

最初はやや還元的な印象だったが、徐々に香りが開いてきてリンゴ的な香りが強くなってきた。ナッツの香りもある。少し樽がかったローストの香りもあるように思われたが、よく嗅ぐとオイゲノールっぽい感じがある。樽よりは日射によるぺトロール香と思われる。酸味はマイルドで、余韻がやや眺めで塩苦み的なものも感じられた。

アタックはほわりと膨らむアルコールの印象。

アシルティコ ギリシャ サントリーニ 2022年と回答。

白ワイン③をテイスティング

色調はかなり淡く、無色に近い。外観的には日本を疑う。

香りはこれまでに比べて圧倒的にアロマティック。特にマスカットとライチの香りが強い。香りだけだとゲヴェルツトラミネールと間違えそうだが、色調的に整合性が取れないので外したい。トロンテスや日本のケルナーに行きたい。

アルコール度数はそこまで強くなく、酸味はしっかり。グリップは無い。酸味の強さからケルナーを外す。

トロンテス アルゼンチン メンドーサ 2023年と回答。

赤ワイン④をテイスティング

とにかく色調が濃く、紫が強く、粘性も強い。

香りはブルーベリーからカシスのリキュールくらいが中心的な果実。清涼感を伴うハーブの香りもあり、ラスティックな印象とヨーグルト感もしっかりとあった。マルベックならもっと赤系果実が主体的になりそうなので外す。シラーズにしてはゲイミーさが足りないので外す。

アタックは強めで酸味はしっかり。タンニン量が多くマウスコーティンギッシュなテクスチャー。

タンニンのレベル感的にはタナ・アリアニコなどが考えられたが、アリアニコだと色調の紫が合わない。

タナ ウルグアイ モンテビデオ 2023年と回答。

赤ワイン⑤をテイスティング

外観はレンガがかったルビー。粘性も優しい。

香りのニュアンスを取ると赤系果実と赤い花のニュアンスが強い。少しナッツっぽいニュアンスもありつつ果実味が主体的な香り。この時点でピノノワールを強く疑う。あとは産地をどのように決めていくか。

味わいを見るとかなり優しいアタック。新世界は外したい。ブルピノにしては梅干しっぽさが無いため外し、ドイツが本命になる。

ピノノワール ドイツ バーデン 2021年と回答。

赤ワイン⑥をテイスティング

外観は相当淡いルビー。

香りは本当に乏しい。土っぽい香りくらいしか感じられず、よく嗅ぐと芝生の香りがあるくらいか・・・?

酸味、ほぼない。アタック・・・かなり弱い。

正直、お店でこれが出てきたら「劣化していませんか?」と聞いてしまうレベル。

でも答えるしかありません。過去の経験的に一番近いのは・・・。パイス!

2023年のチリ、パイスを選択。

結果発表!

コットン
コットン

さぁ、一気に正解発表に行きましょう!

ドン!

僕の得点は・・・21点!

結果は・・・

66位!

だめでしたぁ・・・。

6番のワインは確かに劣化だったかもしれない。でも健全であったとしても、南アフリカのグルナッシュと答えることはない。

つまり、これが実力ですね。

悔しいけれど、また来年を目指して修行します。

コットン
コットン

応援ありがとうございました!

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