【南アフリカ】 リーベック ヴィオニエ 2023 レビュー

白ワイン
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今回は南アフリカのヴィオニエ種のワインを飲んだのでレビューします。

南アフリカの中でも乾燥した気候が特徴のスワートランド。

病害虫が発生しにくく、ブドウを育てる際の農薬使用量を少なくできる産地です。

ヴィオニエらしさが強く出るワインではなかったものの、単純なおいしさはバッチリでした!

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リーベック ヴィオニエのおすすめ度

初心者向け:★★★★☆

飲みなれた人向け:★★★☆☆

マニア向け:★★★☆☆

コットン
コットン

ヴィオニエらしさはやや少ないけど、低価格なのに香りがよく、バランスも良好!

リーベック ヴィオニエの特徴

  • ブドウ品種:ヴィオニエ 100%
  • 産地:南アフリカ スワートランド
  • 収穫年:2023年
  • ワイナリー:リーベック
  • 価格:1,545円(ワインブティック ヴァンヴァン)

花の香りや紅茶っぽい香りがあり、酸味が少ないことが特徴のヴィオニエ。

このワインはステンレスタンクで熟成しており、木樽の香りも着いていないため、果実由来の香りがするタイプです。

スワートランドの中規模ワイナリーであるリーベック社。安定した品質が期待できます。

リーベック ヴィオニエの味わい

外観

しっかりと黄色い外観で、澄んでいて輝きがあります。

ややトロリとした粘性があり、果実がしっかりと成熟していることがうかがえます。

香り

最初に香るのはやはりヴィオニエ特有の花の香り。強すぎず柔らかい印象です。

甘い桃の香りもあり、数回スワリング(グラスをクルクル回すこと)すると、花や果実の香りが開いたように、様々な香りがふわりと感じられます。

非常に豊かで満足感のある香りで、高級感も感じられます。

味わい

酸味は控えめですが、もったりした印象はなく、非常にバランスが良いように感じられます。

後味に少しだけキュッと締まる苦みがあり、適度な酸味と苦みで味わいの均整がとれているように感じられます。

後味で若干だけ揮発酸っぽさがあり、余韻が若干だけ気になりますが、相当気にしなければわからないレベルです。

総評

低価格ながら、香りや味わいのバランスが非常に良いワインでした。

香りの豊かさでは、さすがにハイレンジのワインと比較にはなりませんが、ヴィオニエというブドウ品種を楽しむという意味では、このワインも十分なポテンシャルと言えます。

合いそうな料理

  • 鶏モモ肉を塩味で焼いたもの

花っぽい香りはあるものの、普通のヴィオニエよりも紅茶感が少ないので、料理には合わせやすいと思われます。

ほとんどの鶏肉には合うように感じましたが、少し酸味が強めなので、脂質の多いモモ肉がベストマッチすると思われました。

ヴィオニエ自体にやや苦味があるので、シンプルに塩をかけてグリルで焼くだけでも、焦げの苦味とマッチしておいしくいただけそうです。

お好みでコショウ、ナツメグ、クローブ、オールスパイス等をかけてもおいしそうです。

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