BlindTastingLabテイスティングトレーナーとは?コメントを型で練習
※この記事では、私が制作・販売している商品を紹介しています。
ワインを飲んで、「果実っぽい。酸もある。でも、どう書けばいい?」と手が止まる。ブラインドテイスティングでは、感じたことを順番に言葉へ変える作業が意外と難しいんですよね。
そこで作ったのが、BlindTastingLab(BTラボ)のテイスティングトレーナーです。外観→香り→味わい→総合評価の順に入力すると、観察が3種類のコメントにまとまります。
これはJ.S.A.公式フォームを再現するものではありません。この機能で大切にしたのは、観察の抜けを減らし、自分の言葉を次の1杯に残せることです。

語彙を眺めるだけでなく、実際のワインを前に「外観から順に、自分で組み立てる」ところまで練習できます!
- 対応:白・赤・ロゼ・スパークリング・オレンジの5種類
- モード:J.S.A.学習/競技・実戦
- 出力:構造化/自然な文章/短いメモ。あとから編集できます
- 保存:下書きは自動保存、完成コメントは同じブラウザに最大50件
- 料金:200円・アクティベート制(2026年8月2日時点)
4機能を先に比べたい方は、BTラボの全機能ガイドからどうぞ。
テイスティングトレーナーは「言葉が出ない」を順番で助ける
コメントで詰まる原因は、語彙不足だけではありません。観察、推理、文章づくりを一度に進めると、見るべき項目が抜けやすいんです。
そこで作業を4段階に分けました。画面の順に進めば、「何から書こう?」で止まりにくくなります。
私自身、あとからノートを読み返して「なぜこの品種だと思ったんだっけ?」となることがありました。単語を増やすより、判断までの道筋を残すほうが復習しやすい。だから入力の速さだけでなく、あとで比べやすい形にもこだわっています。
| ステップ | 整理する内容 | 練習で意識すること |
|---|---|---|
| 1. 外観 | 清澄度、輝き、濃淡、色調、粘性など | 香りを取る前に、まず見えた事実を分ける |
| 2. 香り | 状態、強さ、熟成段階、香りの要素など | 要素を増やすことより、強さとの整合を見る |
| 3. 味わい | アタック、甘味、酸味、タンニン、アルコール、ボディ、余韻など | 「ある・ない」だけでなく強弱の軸で整理する |
| 4. 総合評価 | 品質・スタイル、飲み頃、サービス条件、推論メモなど | 観察をまとめ、自分の判断として残す |
操作イメージで見る、コメント完成までの流れ
実際の流れを、画面イメージで見てみましょう。配置や文言は更新で変わることがあります。
1. モードとワインの種類を選ぶ
練習モードとワインの種類を選びます。ノート名は空欄でも大丈夫です。
練習モード
ワインの種類
2. 外観から順に入力し、ライブコメントを確認する
外観、香り、味わい、総合評価の順に入力します。進捗は%で確認でき、競技・実戦モードでは全項目の一覧表示にも切り替えられます。
外観の入力ガイド
清澄度・輝き・濃淡・色調
ライブコメント
未入力や、選択内容の整合を確認するための助言を表示します。
3. 用途に合う文章へ整え、履歴に残す
入力内容は「構造化」「自然な文章」「短いメモ」の3形式に変換できます。違和感があれば、その場で自分の言葉に直してください。
完成後はコピー、共有、印刷が可能。履歴では検索、絞り込み、複製、削除、JSON書き出しもできます。

最初から上手な文章を書かなくてOK! まず順番どおりに観察して、あとから自分の言葉へ直せばいいんだね。
J.S.A.学習と競技・実戦、2つのモードの違い
型を覚えたいならJ.S.A.学習、推論まで素早く残したいなら競技・実戦。目的に合わせて選べます。
| 項目 | J.S.A.学習 | 競技・実戦 |
|---|---|---|
| 主な狙い | 定型語彙と未入力ガイドを使い、観察の型を身につける | 自由記述と推論メモを使い、自分の言葉で素早く整理する |
| 画面の使い方 | 外観→香り→味わい→総合評価を順に進める | ステップ式に加え、全項目一覧表示へ切替可能 |
| 向く場面 | J.S.A.二次試験を意識した日々の学習、初心者の型づくり | 競技練習、自由度の高いブラインドテイスティング記録 |
J.S.A.学習モードは、まず順番を体に入れたいときに。競技・実戦モードは、慣れてきて自分なりの視点や推論を広げたいときに向いています。最初はJ.S.A.学習から入り、窮屈に感じてきたら競技・実戦へ移る使い方もおすすめです。
できること、できないこと
正直に言うと、このツールの主役は自分の観察です。感じたことを、あとで比べられる形に整えていきます。
できること
- 観察を4段階に分けて進める
- 未入力や記述のバランスを見直す
- 3形式に整え、自分で編集する
- 同じブラウザで履歴を検索・複製する
できないこと
- 品種・産地・年代の正解を自動で判定すること
- 試験や競技の点数をつけること
- 履歴を別の端末へ自動で同期すること
- ワインを見ずに模範解答を作ること
自分の観察を整理し、次の練習と比べたい人に使ってほしい道具です。
1杯10〜20分。おすすめの練習法
1回の目安は10〜20分。長時間まとめるより、目の前の1杯をそのまま練習にすると続けやすいです。
最初から完璧なノートは要りません。次の1杯だけ残す。そこからで十分です。
同じ品種を数週間後にもう一度飲んだとき、前の記録があると「酸は拾えるようになった」「香りを挙げすぎている」と変化が見えます。この小さな発見が、練習を続ける力になります。
たとえばシャルドネなら、最初は「酸の強さ」だけをテーマにします。コメントを保存し、数週間後に別の産地で同じ項目を見る。前回の言葉と並べると、冷涼感や樽の印象まで、少しずつ違いが見えるようになります。
動画で見たことを、自分のコメントで確かめる
コメントを作ったあとに無料動画検索で同じ品種や産地を探すと、拾えた手掛かりと見逃した手掛かりを比べられます。
年代も鍛えたいなら、ヴィンテージマスターへ。観察に年号の知識を足せます。
- 先に自分の観察を言葉へする
- 動画の実例と比べ、気づきを追記する
- 年代が課題ならヴィンテージマスターで反復する
料金とアクティベート方法
価格と利用方法を、下の表にまとめました。
| 価格 | 200円(2026年8月2日時点) |
|---|---|
| 利用条件 | アクティベートが必要 |
| 購入後 | noteの購入者限定エリアで、ユーザーIDとパスワードを確認 |
| アップデート | 追加料金なしで継続利用できます |
アクティベートまでの3ステップ
保存について:履歴は、いま使っているブラウザに保存されます。大切な記録は、コピーや印刷、JSON書き出しで残しておくと安心です。
テイスティングトレーナーはこんな方におすすめです
おすすめしたい方
- 感じてはいるのに、何から書くか迷う人
- 外観・香り・味わいの観察順を定着させたい人
- J.S.A.二次試験に向けて型を練習したい人
- 競技で推論メモを素早く整理したい人
- 前回の記録と比べながら練習したい人
ほかの方法が合いやすい方
- 選択肢を使わず、最初から白紙へ自由に書きたい方
- 画面入力より、紙のノートだけで管理したい方
- 記録を残さず、その場の会話を中心に楽しみたい方
- 項目を順番にたどるより、短い一言だけ残したい方
もちろん、自由なメモや紙のノートが合う方は、そちらで大丈夫です。悩みが「感じたことを順番に残せない」なら、このトレーナーを試してみてください。
「飲んだ」で終わらせない
ブラインドテイスティングは、飲んだ本数だけでは伸びにくいもの。何を見て、どう考えたかを残すから、次のグラスと比べられます。
自分の観察を最後まで組み立て、あとから比べられる形にする。 それが、このトレーナーで大切にしたことです。
BTラボで次に読む記事
コメントを作ったら、動画や過去データと比べて復習しましょう。
気になるテーマから、次の記事へどうぞ。
※機能・画面・価格・利用条件は2026年8月2日時点の内容です。今後変わることがあるため、購入前にnoteをご確認ください。




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