ワインについて勉強していると、一度は「ビオディナミ」という言葉に出会います。しかし、「ビオディナミって結局なんなの?」と聞かれて、自信を持って説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。
牛の角に牛糞を詰めて土に埋めたり、水晶を細かく砕いて水に混ぜ、畑に撒いたり、月や惑星の動きを参考に農作業の日を決めたりする・・・

思ってた以上にスピリチュアル・・・?
そう、「……これ、本当に農業の話?」と思ってしまいます。実際、ビオディナミには、現代科学では十分に裏付けられていない考え方が含まれています。
ところが、世界のワイン産地ではビオディナミに取り組む生産者が増えています。
Demeter Franceが公表する2024年の数字では、フランスの709のワイン生産者と約1万4,453haのブドウ畑が、Demeter認証または認証移行中です。5年間で生産者数は約50%増え、面積はほぼ倍増しています。
世界では1,400以上のワイン生産者、2万6,500ha以上のブドウ畑がDemeter認証に参加しています。これはDemeterの集計であり、認証を受けない実践者まで含めた数字ではありません。[11]
なぜ、こんな不思議な農法が広がっているのでしょうか。
その背景を考えるうえで大切なのが、ビオディナミの「思想」と「農法」を分けて見ることです。独自の説明が未確立でも、実際に行われる土壌管理には、気候変動への対応として理にかなっている部分があります。

今回は、信じる・信じないという話ではなく、科学論文からビオディナミを眺めてみましょう。

そもそもビオディナミとは?
ビオディナミ農法は、1924年に思想家ルドルフ・シュタイナーが行った農業講座を起源とする農法です。
有機農業と多くの原則を共有していますが、一般的なオーガニック農法にはない、独特な自然観や調合剤を取り入れている点に特徴があります。[1・7]
基本的には、農場をひとつの生態系として捉え、土壌、植物、動物、微生物の循環を重視します。堆肥や有機物の利用、生物多様性の保全などは、現代の再生型農業やアグロエコロジーとも重なる考え方です。
ただし、有機農業やビオディナミは「農薬を一切使わない農法」という意味ではなく、認証基準で認められた資材を使う場合があります。
ここまでは比較的理解しやすいのですが、ビオディナミには、さらに独自の「調合剤」が登場します。
代表的なのが、500番調合剤と501番調合剤です。
牛の角に牛糞を詰める「500番調合剤」
500番調合剤は、おそらくビオディナミで最も有名なものです。
牛の角に牛糞を詰め、秋から冬にかけて土の中に埋めます。数か月後に掘り出した黒褐色の物質を少量の水に混ぜ、主に土壌へ散布します。[7]
Demeterの手引きにも、こうした牛角を利用した調合剤の作り方が説明されています。見た目だけなら、なかなかのインパクトがあります。

ただし、作り方が定められていることと、効果が科学的に証明されていることは別の話です。
水晶を牛の角に入れる「501番調合剤」
さらに不思議なのが501番調合剤です。
細かく砕いた石英、つまり水晶を水でペースト状にし、牛の角に詰めて夏の間に土中へ埋めます。その後、ごく少量を水に混ぜてブドウの葉などに散布します。
石英が水に溶けるというより、細かな粒子を水に分散させると考える方が正確です。[7]
500番や501番を使う前には、水を一方向に強くかき混ぜて大きな渦を作り、その渦を崩して逆方向へかき混ぜ、再び渦を作る作業を繰り返します。
この作業は「ダイナミゼーション」と呼ばれ、Demeterのマニュアルでは、約1時間の攪拌が説明されています。[7]
よく「右に何回、左に何回」と説明されることがありますが、固定された回数を数えるというより、渦の形成と方向の反転を繰り返す方法です。
ここまで来ると、化学実験というより錬金術のようにも感じられます。(笑)
ただし、この特定の攪拌手順が、通常の混合を超える農学的な効果を持つかどうかは、十分に確立していません。
月や星の動きも農作業に使う
ビオディナミでは、月や天体の位置を参考に、種まきや剪定、収穫などの日を決める「ビオディナミカレンダー」も使われています。
「根の日」「葉の日」「花の日」「果実の日」などの区分と農作業を対応させる考え方で、ワインを試飲する日にも応用されています。
ただし、この部分の科学的評価は慎重です。
2020年にAgronomy誌へ掲載されたレビューでは、月の満ち欠けに合わせた農作業を正当化できる、信頼性の高い証拠は見つからないと結論づけています。[12]
一方、2026年のPlant Science誌には、植物が月光を感知して生理反応を起こす可能性を扱ったレビューも掲載されています。
月と植物の関係そのものは研究対象ですが、月光への反応と、特定の天体配置に合わせた農作業の有効性は、同じ主張ではありません。[13]
「今日は果実の日だからワインがおいしく感じる」という話にも検証が必要です。
2017年の研究では、19人のワイン専門家が12本のピノ・ノワールをブラインドで評価しましたが、果実の日と根の日の区分に沿った一貫した違いは確認されませんでした。この実験は農作業の効果を調べたものではないため、カレンダーに関するすべての主張を否定する証拠とも言えません。[8]
では、ビオディナミは科学的に間違っているのか?

ここからが面白いところです。
牛の角や天体などの一部だけを見ると、「非科学的な農法」という印象を受けます。
しかし、ビオディナミを実践している畑そのものを調べると、土壌に興味深い違いが見つかる研究があります。
2022年に発表されたレビューでは、1985〜2018年を対象に抽出した147報の論文を整理し、ビオディナミ農法の土壌品質や生物多様性に関する利点が報告されています。
ただし、ブドウ畑以外の研究も含まれ、比較する管理方法や土壌、気候によって結果が変わります。[1]

え、じゃあ牛の角が効果あるってこと!?
重要なのは、その違いが「牛の角に入れたから起きた」「宇宙の力が働いたから起きた」と証明されたわけではないことです。
堆肥、被覆植物、合成農薬・肥料への依存低減、有機物の循環、耕起などを同時に変えるため、農法全体の影響と、独自の調合剤の影響を切り分ける必要があります。
ビオディナミの土では、微生物が豊かになる可能性がある
2025年にAgriculture, Ecosystems & Environment誌へ掲載された研究は、フランスのアルザス、北ブルゴーニュ、南ブルゴーニュにある152区画のブドウ畑を対象に、慣行、有機、ビオディナミの各管理と土壌微生物の関係を比較しました。[2]
その結果、微生物量や細菌の種類の豊富さは、有機では慣行より高く、ビオディナミでは有機より高い傾向が示されました。
また、微生物の共出現から推定したネットワークの複雑さは、ビオディナミで慣行より約145%高いと報告されています。ただし、有機では慣行より低く、すべての指標が同じ方向に変わったわけではありません。[2]
これは興味深い結果ですが、ネットワークは微生物同士の直接的な助け合いを観察したものではありません。また、畑の比較なので、関連が示されても調合剤が原因だとは言えません。耕起や畝間の植生など、実際の管理も結果に関わっていました。[2]
土の中は単なる「泥」ではなく、細菌や菌類、原生生物、線虫、昆虫、ミミズなどが関わり合う生態系です。ブドウの樹はその生態系に支えられて育つため、土壌生物をどう保つかは、栽培を考えるうえで大切な視点になります。
微生物や有機物の働きで、土は「スポンジ」に近づく
土壌では、細かな土の粒子が小さな塊を形成することがあります。これが「団粒構造」です。
団粒の間や内部には大小さまざまな隙間ができ、大きな孔は水の浸透や排水に、小さな孔は水分の保持に関わります。
土壌有機物や微生物が作る多糖類、菌類の菌糸、植物の根などは、土粒子を結びつけ、団粒の形成や安定化を助けます。
条件が整えば、余分な水を通しながら必要な水を保持する、スポンジのような働きが期待できます。ただし、水の動きは砂や粘土の割合、土の締まり方などにも左右されます。[9]
スイスの長期的な農法比較であるDOK試験では、ビオディナミや有機管理で土壌構造などの改善が報告されています。
42年間の試験では、十分な有機資材を投入したビオディナミ区で土壌有機炭素が増加しました。一方、投入量が少ない区では、ビオディナミでも炭素が減少しています。
「ビオディナミなら必ず土が改善する」とは言えず、管理の内容が重要です。[1・3]
構造が損なわれて水が浸透しにくい土では、豪雨時に水が表面を流れ、土壌の流出につながることがあります。
一方、有機物や根、菌糸の働きで団粒や孔隙が保たれれば、水を土の中へ受け止めやすくなります。この「水を受け止めるクッション」を維持する発想は、気候変動時代にも意味があります。

なぜビオディナミが地球温暖化への対応として注目されるのか
「地球温暖化」と聞くと、平均気温が1℃、2℃上がる話を想像しがちです。
しかし、ワイン造りにとって問題になるのは、それだけではありません。
熱波や干ばつ、強い降雨、水不足に加え、高温による成熟の加速も、産地が向き合う課題になります。[6]
Nature Reviews Earth & Environmentの2024年のレビューでは、気候変動によって従来のワイン産地の適地性が大きく変わる可能性が指摘されています。そこで重要になるのが、異常気象の下でも機能を保ち、被害を受けたあとに回復する力です。このような性質を「レジリエンス」と呼びます。[6]
「水不足」と「大雨」の両方に対応する可能性
ビオディナミでは、堆肥や有機物、被覆植物、土壌微生物、菌根菌、土壌構造を重視します。
こうした管理によって構造が改善すれば、大雨の水が地表を流れ去る前に浸透しやすくなり、土壌の条件によっては、乾燥時に利用できる水を保持する働きも期待できます。[9]
人工的な干ばつを起こしたDOK試験の研究では、土壌水分が萎れ点を上回る条件で、ビオディナミ区の水分量と微生物呼吸が慣行区より高く、研究者は水分貯留能力の違いを示唆しています。
ただし、対象はブドウではなくコムギで、最も乾燥した時期には土壌水分の差がなくなりました。これだけで、ブドウ畑が深刻な干ばつにも強くなるとは言えません。[14]
さらに、被覆植物はブドウと水を奪い合うことがあります。
2024年の非灌漑のブドウ畑に関するメタ解析は、70のデータセットを整理し、永年草による被覆では土壌水分が平均約15%増えた一方、研究上カバークロップに分類された管理では平均約20%減ったと報告しています。これらは比較した管理群の平均で、個々の畑への保証ではありません。[15]
「草を生やせば必ず水が増える」わけではなく、土壌、雨量、植物種、刈り取り時期などによって結果は変わります。
気候変動への対応を考えるなら、ビオディナミという名称だけで判断せず、その畑に合った管理かどうかを確認する必要があります。
もうひとつの主役「菌根菌」
さらに面白い存在が、植物の根と共生する菌類である菌根菌です。ブドウにはアーバスキュラー菌根菌が関わり、植物から炭素を含む化合物を受け取る一方、細い菌糸を土壌中へ広げ、リンなどの養分や水の獲得を助けます。[4]
よく「菌根菌によって根の表面積が増える」と説明されますが、厳密には少し違います。根そのものが巨大化するというより、根より細い菌糸が土壌の微細な空間へ広がることで、植物が実質的にアクセスできる吸収領域が大きくなる、というイメージです。

有機・ビオディナミ畑では菌根菌も豊かになるのか
2024年には、チリの5つのワイン産地にある計10か所のブドウ畑で、慣行管理と有機・ビオディナミ管理を比較した研究が発表されました。
ブドウ根への菌根菌の定着率は、有機・ビオディナミで20〜35%、慣行で6〜31%で、有機・ビオディナミの方が高い傾向が報告されています。菌根菌の多様性も高くなっていました。[4]
ただし、この研究では有機とビオディナミをひとつの管理群として扱っています。
そのため、ビオディナミ独自の優位性や、調合剤の効果までは結論できません。肥料、農薬、被覆植物、耕起なども菌根菌群集に影響し、強い耕起は地中に広がった菌糸ネットワークを物理的に切断することがあります。[4]
菌根菌はブドウに何をしてくれるのか
菌根菌は水や養分の獲得を助け、植物のストレスへの応答や病原体への抵抗性にも関わるため、干ばつが課題となるブドウ栽培でも研究されています。
ただし、その働きは菌の種類や植物の状態、土壌条件によって変わり、定着率の高さだけで効果の大きさを判断することはできません。[4]
菌根菌によってブドウのフェノール類や二次代謝物が変化する研究はありますが、「菌根菌が増えれば必ず高品質ワインになる」とまでは言えません。最終的なワイン品質は、品種、収量、ヴィンテージ、土壌、成熟度、醸造方法など、多くの要因が重なって決まります。
土に水があると「温度の暴走」も起こりにくい?
もうひとつ見逃せないのが、土壌の熱環境です。水分や植生、被覆状態が変わると、地表の熱収支も変わります。
水が蒸発するときや植物が蒸散するときには熱が使われるため、水分が利用できる条件では、日射のエネルギーの一部が蒸発散に回ります。
ただし、乾燥時にはこの働きが制限され、被覆植物も水を消費します。また、地表温度が下がることと、房の温度やブドウ樹の水分ストレスが改善することは、同じ結果ではありません。
「水や草があれば必ず畑が涼しくなる」と単純化することはできません。
ここで考えられるのは、有機物や植生、土壌構造、水分の管理が、畑の熱環境にも関わる可能性です。
「500番を撒けば土壌温度が下がる」という話ではなく、具体的な管理の組み合わせを検証する必要があります。
実は「牛の角そのもの」の効果は証明されていない
ここまで読むと、「じゃあ牛の角も科学的に正しかったのか!」と思うかもしれません。
ところが、そう簡単ではありません。農法全体で見つかる違いと、調合剤自体の効果を確かめるためには、他の管理をそろえた比較が必要です。
2023年に発表されたスイスの研究では、有機管理のブドウ畑を、500番・501番を使用する区と使用しない区に分け、2016〜2020年の5年間比較しました。
ブドウの生理や果実の指標、土壌物理性、土壌の菌類群集では、概ね統計的に有意な違いが認められませんでした。
ただし、光合成速度には一時点で差があり、すべての測定で差がなかったわけではありません。[5]
ブルゴーニュの5か所のブドウ畑で調合剤と土壌構造を調べた2021年の研究でも、水中でふるいにかけて測定した団粒安定性には、使用区と非使用区で差がありませんでした。
一方、目視による評価では、根の入り方など一部の指標に改善が報告されています。「この研究では何も変わらなかった」とまとめるのも正確ではありません。[16]
さらに2025年には、フランスの4か所の有機管理のブドウ畑で、500P・501番を使った区の微生物量などが増えたとする報告もあります。
500Pは500番に堆肥用調合剤を加えたもので、スイスの試験とは資材や条件が異なります。この研究は、ワインのおいしさや干ばつ耐性そのものを実証したものではありません。[10]
調合剤に関する結果は、資材や条件、測定項目によって異なります。
したがって、どの畑でも同じ効果が得られるとは言えません。また、調合剤で変化が見つかったとしても、それだけで牛角や天体の特殊な作用まで証明されたことにはなりません。
「ビオディナミが効く」と「ビオディナミ調合剤が効く」は同じではない
現在の研究を整理すると、堆肥や有機物を適切に利用し、土壌生物や菌根菌を保全し、被覆植物を畑の条件に合わせて管理することには、土壌の働きを支える根拠があります。
土壌有機炭素や団粒構造、生物多様性をどう維持するかも重要です。ただし、これらはビオディナミだけに固有の実践ではありません。
一方、牛角そのものの特別な作用、天体配置に合わせた作業の優位性、ダイナミゼーション独自の効果などは、十分に確立していません。
科学的に説明できる土壌管理と、未確立な思想的・儀式的要素が同居していると考えると、ビオディナミを理解しやすくなります。

「ビオディナミだからおいしい」は、まだ証明されていない
ワイン好きとしては、「ビオディナミで造ったワインはおいしいのか?」も気になるところでしょう。
しかし、ビオディナミを採用する優れた生産者がいることと、農法自体がワイン品質を必ず高めることは別です。現在の研究から、その優位性を一律に断定することはできません。[1]
2017年の研究では、慣行とビオディナミで、土壌や植物体、成長途中の果実の菌類群集に違いが認められました。一方、収穫した果汁の菌類群集や、ワインの品質に関わる化学指標には、管理による違いが認められませんでした。
これは官能評価だけで「おいしさ」を判定した研究ではありませんが、畑での違いが必ず収穫物へ引き継がれるわけではないことを示しています。[17]
「土壌生態系が豊かになること」と「ワインが必ずおいしくなること」を混同しないことが大切です。農法の価値を考えるときも、味わい、環境、栽培の安定性など、何を評価しているのかを区別する必要があります。
それでもビオディナミが注目される理由
それでもビオディナミに挑戦するワイナリーが増えている理由は、少し見えてきます。
「宇宙と農業をつなぐ神秘的な農法」という見方だけではなく、「土を生きた生態系として扱う農法」という側面にも目を向けると、その関心を理解しやすくなります。
熱波や干ばつ、豪雨への対応が求められるなかでは、毎年同じ管理を繰り返すだけでは十分でないことがあります。その土地の気候や土壌、病害のリスクを見ながら、水や有機物、植生、耕起を調整する必要があります。[6]
ビオディナミで行われる有機物管理、生物多様性の維持、菌根菌の保全、被覆管理は、土壌のレジリエンスを考える方向と重なります。ただし、認証名だけで結果を保証することはできず、生産者が実際にどのような栽培をしているかが重要です。
ビオディナミを見るときに大切なのは「信じるか」ではない
ビオディナミについて話すと、「科学かオカルトか」という議論になりがちです。
しかし、牛角や水晶、月、惑星を用いた独自の実践についての主張と、有機物の循環や土壌生物、菌根菌、被覆植物についての知見は、根拠の強さが異なります。
ビオディナミを理解するコツは、全部を信じることでも、全部を否定することでもなく、一つひとつ分けて考えることです。
そのうえで、観察された違いなのか、原因まで確認されたのか、どの条件で再現するのかを見ていくと、農法をより具体的に捉えられます。
まとめ:ビオディナミの本当の面白さは「土の中」にある
ビオディナミと聞くと、どうしても牛の角や月のカレンダーに目が行きます。
しかし、科学論文を読んでいくと、本当に面白い世界は、その下の土の中にあります。細菌や菌類、菌根菌、植物の根が、有機物、水、空気と複雑に関わり合い、ひとつの生態系を作っているのです。
地球温暖化によってワイン産地の環境が変わろうとしている今、ブドウに何を与えるかとともに、ブドウが育つ生態系をどう維持するかを考えることは、ますます重要になります。
ビオディナミのすべてが科学的に証明されたわけではありませんが、畑を生きた生態系として扱う考え方には、現代の土壌科学と重なる部分があります。
次にビオディナミワインを飲む機会があったら、「牛の角を使った不思議な農法で造られたワイン」というところで終わらせず、そのグラスの向こう側にある土壌微生物や菌根菌の世界まで想像してみてください。ビオディナミという言葉の見え方が、少し変わるはずです。
参考文献・外部リンク
本文中の番号は、以下の文献・資料に対応します。図解は研究内容を理解するための模式図で、測定データを再現したものではありません。
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- Biodynamic Federation – Demeter International. Biodynamic Preparations: Good Practice Manual(2020)および調合剤の公式案内。 農法の実践方法を確認する資料であり、効果を検証した研究論文ではありません。 原文・公式資料
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